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buffalo外付けHDD(LS-L500GL)が壊れた / kaneko :DEL /RES
BUFFALOの外付けHDDですが、ネットワークからアクセス出来ず、データが読み出せないということで修理のご依頼がありました。

状況を確認すると、電源は入っていて一見正常にも見えますが、アクセスが出来ません。


分解して、内部を確認しますが、基板の不良は無さそうです。
HDDを取り出して、エラーを確認すると、リードシークエラーが複数出ていて、不良セクタも少しだけ検出されました。

どうやら、HDDの不良のようです。


HDDのデータを新しいHDDに全てコピーします。
通常なら、500GB程度であれば60分位でコピー出来るのですが、故障している場合は転送速度が遅くなり時間が長くなります。

何とか最後までコピーが終わり、組み込んでBUFFALOのユーティリティーから、HDDにアクセスすることが出来ました。
パスワードがかかっているので、とりあえず認識できるところまでの復旧で、ご返却することにしました。

お急ぎの修理ということで、当日中の出荷を目指して作業していたのですが、出荷の時間までにコピーが終わらず、お預かりして翌日の出荷となりました。



到着後、お客様から連絡があり、ファームウェアの更新が必要となったが、無事に認識できました。との事でした。Linuxで動作しているのですが、HDDの不良により、ファームウェアの更新が必要となってしまったようです。



ネットワーク対応型でNASと呼ばれるこの手のハードディスクは、職場などでファイルの共有サーバーとして多く利用されていますが、突然壊れてしまい、仕事がストップしてしまう事態になります。


担当者を決めて、データを定期的にバックアップするか、自動バックアップソフトを導入して、どこかにバックアップを取っておくと安心ですね。

添付【IMG_5519.JPG】(103 kb)
 2013/03/06 (Wed) 15:29

pass:

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