ネットワーク用ハードディスクが接続できなくなったということで、金曜の朝電話が入った。
佐倉市のお客様で、すぐに修理に伺った。
電源を接続して、電源ボタンを押すと、赤いランプが数回点滅して消えてしまう症状。
機器自体はほんのり温まっているので、HDDは回転しているようだ。
HDDを取り出して、エラーを確認すると、稼働時間23,573時間。ハードウェアECC検知エラー回数176,565となっている。他のエラーは出ていない。
稼働時間からすると、3年弱で壊れてしまった計算です。もう少し長持ちしてくれれば良いのに。
幸いデータの読み出しは出来そうだ。
仕事でそのまま使えるように新しいLANDISKを用意して、データを移動した。
前と同じ状況で使用できるように設定を以前と同じ状態にして、再び設置に伺った。午後2時過ぎには今までどおり仕事が出来るようになった。
今まで一度もデータのバックアップをしたことが無いということだったので、担当者にバックアップの方法をご案内しました。
バックアップ先のHDD内に、「バックアップ」というフォルダを作り、その中へバックアップ作成日のフォルダを作成する。
作成したフォルダへ、大事なデータをバックアップ元からドラッグしてコピーするだけだ。
バックアップは、最新の2個だけ保存し、古くなった日付のフォルダはゴミ箱へ。
私のバックアップのとり方はそんな感じ。
バックアップ用のソフトはいろいろとあり、差分だけ保存してくれるものなど、便利な機能を持つものもあるが、ソフトにはバグやエラーがつき物なので、私はバックアップ作業にはソフトは使わない。
金曜日には、他に2台の外付けHDDが修理で送られてきた。
1台はUSB接続のタイプ、もう一台がネットワーク対応のBUFFALOのLINKSTATION LS-L500GLです。
USBタイプの方は、カツンカツンという音がしてファイルの読み出しが出来ない状態で、物理的な破損が重度のようです。残念ながらデータの取り出しは出来ませんでした。
LS-L500GLは、回路の修理で無事認識できるようになりました。
ネットワーク対応のHDDは、Linuxのファイルシステムの場合もありますが、弊社ではLinuxのファイルシステムでもデータの取り出しが出来ます。
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