LenovoノートパソコンのUSB端子を破損してしまったという事で、USB端子の交換修理のご依頼です。

メーカーに修理を依頼すると、マザーボードの交換という修理になってしまい、かなり高額な修理代金がかかります。

PCアシストでは、USB端子だけの交換で修理することが可能です。

端子の取り外し

まずは、ノートパソコンを丁寧に分解し、マザーボードを取り出し、破損したUSB3.0端子を取り外します。

USB3.0は、USB2.0の4本線から、高速信号線が4本とGND1本追加となり、合計9本線のUSB端子となります。

取り外すのは、半田ごてでは少々難しく、リフロー装置を使用しての取り外しとなります。

リフロー装置にセットして、8分かけて徐々に温度を上げていきます。

半田が溶けた状態になったらピンセットで端子を取り外します。

かなり大きな端子の取り外しも可能です。

3.5インチHDDのSATA端子などもこの方法で取り外しを行います。

端子の破損だけの故障であれば、新品のコネクタ部品に交換で完了です。

あとは動作チェックです。

元通りに組み立てて、動作チェックを行います。

USBのマウスやメモリなどの接続機器が正常に動作するようになれば修理完了！となります。

修理のご依頼は、見積フォームからお願い致します。