ノートパソコンでも最近多くなったType-C充電コネクタですが、破損が非常に多いです。
細い端子が0.5mmピッチで12本、上下両面に合計24本の端子が詰まっているコネクタになります。
両端にグランド端子があり、左右の両側から4本目がプラス端子です。片側に2極で上下両面にあるので合計4極のプラス端子になります。このプラス端子が曲がったり折れたりすると電源が入らなくなります。
今日は、2台のパソコンのType-Cコネクタを交換修理致しました。
携帯のType-C充電など、Type-C端子もずいぶんメジャーになりました。高速通信を行うために8本の信号線を用意しなければならず、電源のプラス2本とマイナス2本、信号線8本の合計12本必要という規格になっているわけです。
さらに、その12本を上下の両面に配置し、上下どちらの面でも使えるように合計24本もの線が入り組んだ端子です。それなのに小型になっているところがすごい!
しか~し、結構壊れて修理にご依頼いただく事が多いです。毎週のように、Type-C端子の交換修理を行っております。
Type-C端子を取り外すには、BGAリフロー装置が必須なので我が社のBGAリフロー装置は大活躍しております。
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