3.5インチ HDD修理 SATA端子交換
パソコンに内蔵されている、ハードディスクの端子部分の破損という事で、修理のご依頼です。
SATA端子が壊れた
HDDの端子が破損した
SATAケーブルを抜くときに壊した
という救助を求める声が届きます。
プラスチック部分が折れて破損し、HDDが認識されず、その結果データが読めなくなってしまうことが多いです。
SATA端子交換
通常は、SATA端子を交換すれば正常に認識されて、データが読めるようになります。
端子の交換修理については、こちらのサイトにも詳細掲載されています。
まず、HDDの基板を取り外し、次にリフロー装置で破損したコネクタを取り外します。
そして、交換用のSATAコネクタを半田付けして修理するようになります。
磁気ヘッド交換
しかし、落下してしまったなどの場合は、ちょっと大変です。
落下などの場合、まずはクリーンベンチを使用し、HDDを分解します。
それから、ドナーHDDを用意して、磁気ヘッド部品の交換などの処置が必要となる場合があります。
HDD修理
端子の破損や、基板回路破損の場合であれば、基板の交換で直す場合もあります。
基板を交換する場合は、基板にあるEEPROMと呼ばれる8端子のICを移植する必要があります。
EEPROMには、HDDの基本的な情報が書き込まれております。
そして、基板に記録された製造番号など固有の番号と、磁気ディスクに記録されている番号の整合性が合わない場合は、データが読めないようになっています。
PC-3000でのデータ復旧
損傷したHDDの診断、修復のためには、世界最高のデータ復旧ツールである、PC-3000を使用します。
すなわち、PC-3000はデータ復旧業者であれば、必ず導入しているという装置です。
HDD用とSSD、Flashメモリ用の復旧装置を導入しております。
SATA端子交換の依頼はhttps://pc2.jp/pc/repair/こちらへ