Linux-PC実験室 2003/01/26  Home <<Back >>Next

RedHatLinux8.0へアップグレード
自宅のLinuxサーバーを8.0へアップグレードした。
RedHatのミラーサーバーから、isoイメージのファイルを3個ダウンロードし、それぞれを3枚のCDに焼いた。これが意外とてこずって、はじめにB'sRecorderGOLD3.29とか、5.0とかのバージョンで焼いたらisoファイルがそのまま焼けてしまった。(^_^; どう探しても、isoイメージからのCD作成が見あたらない。
これでは困ったと、NERO5.5で再挑戦したら、何とかできました。


インストール開始
さて、いよいよインストールの開始です。
1枚目のCD-ROMをいれて、再起動します。
CD-ROMからBOOTしたら、CD-ROMのメディアチェックが始まりました。意外と親切かな?と思いながら、2枚目のメディアを入れると、BOOTイメージじゃないとかなんとかメッセージが出たので、再度1枚目に入れなおして、continueで先に進みました。
インストールタイプの選択では、サーバーを選択したかったのですが、「現在のシステムをアップグレードする」を選択し、ファイルの指定などはすべて自動で任せました。今回のインストールは、アップグレードインストールで、Webサーバーの設定が保持されるのかどうかをテストする意味合いもありますので、特に変更を加えずに、そのままアップグレードでインストールしています。


インストールの時間
パッケージのインストールが始まると、合計パッケージ数と、容量、時間が表示されますが、今回のインストールでは、以下のとおりになっています。
状態 パッケージ 容量 時間
合計 856 2253M 1:07:08
1枚目、2枚目のCD-ROMは30分ほどで交換し、3枚目をいれて7〜8分で完了です。
BOOTディスクを作成するように指示が出るので、ここでは素直に3.5インチFD1枚を挿入し作っておいた。


再起動
いよいよ、RedHatLinux8.0との初のご対面です。
今までのユーザーはそのまま設定が引き継がれています。
←[メニュー]の[ゲーム]を開いたところ。多くのゲームがある。
やっちんは、ゲームが新しくなって大喜びしています。


ホームページが開かない
すぐに、インターネットから、LinuxサーバーのWebページへアクセスしてみた。http://www.kin.sytes.net/
しかし、ページが開けない。
やはり、アップグレードインストールをするとWebサーバーの設定がどこか変わるらしい。
まずは、サービス設定を確認してみる。
すると、httpdが動作していない。再起動をしてみると、エラーが表示されて、HTTPサーバーが起動できないのである。
Apachを使ってhttpd.confを書き換えるのが手っ取り早いだろうと考えて、下記の手順で設定を修正してみた。
スタート→サーバー設定→HTTPサーバーを起動して、メールアドレスの設定あたり修正して、上書き保存してみる。
手書きで修正してあるので、本当に上書きしていいのか聞いてきたが、この際仕方がない。OKで上書きした。

再度LinuxサーバーのWebページを開いて見ると、今度は表示された。

その他の設定などは今のところ問題なく引き継がれたようだ。
それにしても、Webサーバーが素直に動作してくれて助かった。



今日はここまで!

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