今回のパソコンは、千葉県市原市からのご依頼の東芝ノートパソコンです。OSはWindowsXPです。
ウィルス感染してしまったということで、駆除のご依頼です。
Disk Antivirus Professionalというソフトが起動して、パソコンの操作が出来なくなっています。
ウィルスバスターが入っていたのですが、期限切れでした。期限切れでなくてもこの手のウィルスには感染してしまう場合がありますので注意が必要です。
WindowsUPDATEを行い、不審なソフトはインストールしないことが大事です。
セキュリティソフトを装って、パソコンにインストールさせて、勝手にウィルスを検出したと騒ぎ立てて、クレジットカードで購入させるのがこの手のトロイの木馬ウィルスの特徴です。
感染すると、Windows XPでは、
C:\Documents and settings\All Users\Application Data\ の中に不審な英数字の文字列(20〜30桁ほど)のフォルダやファイルが作成されています。
Windows Vistaと7 では、
C:\ProgramData\
の中に不審な英数字のフォルダが作成されるようです。
どちらも隠しファイルですので、フォルダオプションから隠しファイルを表示する設定にして、削除してしまいましょう。
さらに、レジストリにも記述が残りますので、こちらも削除が必要です。レジストリの削除は普通の人は危険な作業ですのでやらないほうが良いでしょう。
なれた人に依頼してください。
今回は、ウィルスを駆除して、さらにWindowsUPDATEを行い、ウィルス対策ソフトをインストールしてのご返却となりました。
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