Linux-PC実験室 2003/10/09  Home <<Back >>Next


メール設定sendmail
RedHatLinux9でメールが使えるように設定しました。
メールを使うには、sendmailの設定をします。
sendmailの設定は、難しいとか聞きます。専門的な設定は難しいのでしょうが、メールの配信が出来るようにするだけでしたら、下記の手順で簡単に設定が出来ます。これで、掲示板などに投稿があった場合に管理人へ確認メールが届くようにできますね。

/etc/mail/sendmail.mcをgeditで開いて、下記の行を見つけてdnlの文字を先頭に追加します。
dnl DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp,Addr=127.0.0.1, Name=MTA')dnl

これは、他のメールサーバーと交信しないように記述されていたものをコメントアウトしています。
これでメールサーバーとして他のサーバーと交信ができるようになります。


■sendmail.mc→sendmail.cfへの変換
ターミナル画面を起動して下記のコマンドで変換を行います。
m4 /etc/mail/sendmail.mc > /etc/sendmail.cf   ←RedHatLinux7x & 8

m4 /etc/mail/sendmail.mc > /etc/mail/sendmail.cf   ←RedHatLinux9


■/etc/mail/relay-domainsファイルの作成
テキストエディタで下記内容のファイルを作成します。
kin.homeftp.net
192.168.11


■/etc/mail/local-host-namesの編集
上記ファイルを開いて下記内容追加します。
# local-host-names - include all aliases for your machine here.
kin.homeftp.net


■サービスを開始する
[メインメニュー]→[システム設定]→[サーバ設定]→[サービス]をクリックします。
メール用に「ipop3」サーバーを起動します。

ipop3を起動してから、xintedを再起動すると変更が適用されます。


サーバーの常時稼動開始
これにて、CGI掲示板などが稼動可能になったので、常時稼動を開始しました。
実際に、ファイルのアップロードが可能なCGIを利用して、サーバーへいろいろなファイルを転送してみました。
ファイル転送に利用したCGIは、へっぽこさんのファイルアップロードCGIを利用させていただきました。

実際に稼動しているCGIは.htaccessによる認証をかけて、公開はしておりません。秘密のファイルもあるしね。

ファイルの転送用に確保した容量は50GBです。
いまのところ100MB程度のファイルの転送まで動作確認が取れています。すでにアップした容量は250MB。
マイドキュメント内にある、バックアップが必要なファイルなどをこちらへ置いてみようと思っていますが、会社のパソコンのマイドキュメントだけで15GBあるからな〜複数のファイルはlzhで圧縮してから送らなくてはならないので、手間もかかるし、アップまでには相当な時間がかかりそうです。



今日はここまで!

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