Linux-PC実験室 2003/03/10 Home <<Back >>Next | ||||||||||||||
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Linux8.0HTTPサーバ構築 | ||||||||||||||
以前にも何度かLinux8.0でHTTPサーバを構築しているが、手順を整理する意味で、今回またインストールからの手順を繰り返している。前日の設定で、すでにDHCPサーバとIPマスカレードは動作して、インターネットへの接続までは完了している。 ■Apacheの設定 [メインメニュー]→[サーバ設定]→[HTTPサーバ]を開く。 [メイン]タブに下記入力する。
[サーバ]タブに下記入力する。
■サービスの設定 [メインメニュー]→[サーバ設定]→[サービス]を開く。 一覧から[httpd]の[起動時に開始]にチェックを入れて保存し、開始をクリックしてhttpdを起動する。 WindowsのPCからブラウザで192.168.0.1を開き、テストページが開くか確認する。 ■FTPサーバの構築 [メインメニュー]→[サーバ設定]→[サービス]を開き、一覧からvsftpdにチェックを入れて保存する。 xintedをクリックして再起動させると、vsftpdが起動する。 WindowsのPCからFFFTPなどを使って192.168.0.1のユーザーのディレクトリにアクセスできるか確認する。 このままでは、アップロードは出来てもユーザーのホームページが見られないので、httpd.confを以下の手順で編集する。 ■httpd.confの編集(ユーザーディレクトリをWebページとして公開する設定) /etc/httpd/conf/httpd.conf ファイルをエディタで開く。 下記太字の行のコメント(#)を追加削除する。
日本語の優先度を上げる。 LanguagePriority en da nl et fr de el it ja …の行を見つけて、下記のように修正する。 LanguagePriority ja en da nl et fr de el it … 表示の言語が西ヨーロッパ言語にならないようにする。 AddDefaultCharset ISO-8859-1 の行を見つけて、下記のように修正する。 AddDefaultCharset none /home/kin ←などのユーザフォルダの属性を755に変更する。 ユーザフォルダにpublic_htmlというフォルダを作成し、ホームページをアップロードする。 (例:/home/kin/public_html) これで、ユーザホームページが利用出来るようになりました。 ■CGIが動作するように設定する /usr/bin/perl ←などのパール関係のファイル(perl***)7個?を/usr/local/bin/ へコピーする。 /etc/httpd/conf/httpd.confをエディタで開き、下記の行を見つける。 AddHandler cgi-script .cgi この行がコメント化されていたら、#を消す。 httpd.confの一番下に下記の赤字の内容を追加記述する。(パスは適当に書き換える)
ユーザフォルダのpublic_html内に、cgi-binフォルダを作成し、CGIファイルをアップロードする。 他のサーバで動作していたCGIをFFFTPなどでダウンロードしてアップロードすると、起動しないことがあります。私の場合はまったく動作しませんでした。改行コードが原因らしく、CGIプログラムの1行目PERLのパスを下記のように書き換えたら動作するようになりました。
PerlEditorを使用してCGIを編集していますが、改行コードの設定をLFに変更する必要があるようです。 一度アップロードして動作していた、CGIファイルをFFFTPでダウンロードして、そのまま新しいサーバにアップロードすると、どうもうまく動かないことがあるようです。ちょっとCGIを編集して上書きしてからアップロードすれば動作するようです。 このあたりはデリケートですね。 |
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