分解実験室 2003/12/3  Home Back

■IBM ThinkPad分解修理(HDD交換40GB、WindowsXPバージョンアップ)
HDDの空きが少なくなって、動作も遅いので、HDDを高速タイプの大容量へ交換です。
さらに、WindowsXPへアップグレードして機能アップです。
まず、正常に動作していますので、起動してデータをバックアップします。
マイドキュメントへデータを集めます。アドレス帳、メールアカウントなど。
左側に置いてあるのが新品の40GBハードディスク(5400rpm)
念のため、バックアップ専用のUSB2.0接続のHDDを接続して、データをコピーしておきます。
ThinkPadの前面コントロールパネルを取り外し、HDDを取り出します。
HDDの交換作業は、丸ごとHDDのデータを新しいHDDへ移動してしまいます。
USB2.0のケースへ2.5インチHDDを入れて、ノートンゴーストを使って別のデスクトップパソコンでデータの移動を行います。

通常は、ノートパソコンに接続したままでも作業できますが、今回の作業のThinkPad i1400は、USB1.1なので、果てしなく時間がかかってしまいます。そんなに暇人ではありませんので、手間を惜しまずUSB2.0で時間を節約します。
新しいHDDをノートパソコンへ戻してWindowsXPへのバージョンアップです。
バージョンアップインストールは、通常のインストールと違って少々時間がかかります。60〜80分程度で完了です。
WindowsXPも、どんどん手直しされています。
WindowsUPDATEで最新の修正パッチをダウンロードしています。

この後、スキャンディスクを行ってエラーをチェックして異常が無いことを確認し、6時間ほどの作業は終了です。

起動には1分10秒程度。まぁまぁですかね〜
以前に比べたら動作もキビキビしました。

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